横山楡原衝上断層

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名称 横山楡原衝上断層
ふりがな よこやまにれはらしょうじょうだんそう
指定区分
時代 中生代の終わり(白亜紀末頃)(約7000万年前)
年代
種別 記念物 天然記念物 
員数
大きさ・面積・様式等 17720㎡
指定年月日 昭和16年10月3日
地区 神岡町
所在場所 飛騨市神岡町横山
公開・非公開 非公開
所有者 飛騨市
解説文 高原川・神通川に沿って横山地域より富山県細入村楡原地域に在る大きな断層の一部を指す。
千貫橋のたもとには、見事な衝上断層(断層面の傾斜45度以下の逆断層)が露頭している。
この横山衝上断層の断層面は約30度のゆるやかな角度で傾斜していて、その断層面の上側が日本で最も古い基盤地層の飛騨変成岩で、下側が中生代の手取層群である。したがって、この衝上断層の現象は、中生代の終わり(白亜紀)頃行われた大地殻運動でしゅう曲の一部が壊れ、下盤にあった飛騨変成岩類が上盤にある手取層群の上につき上げられた逆断層である。
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