今年6月に行われた日本旧石器学会で青木要祐氏(当時、東北大学大学院生)が、宮川町西忍の宮ノ前遺跡の石器に秋田県男鹿産の黒曜石が含まれていることを発表しました。
これまで、飛騨の黒曜石は長野県のものと考えられていたため、飛騨地域の旧石器の伝播を広く見直す必要が出てきた画期的な発見です。
この発表について、飛騨みやがわ考古民俗館の夏開館に合わせて展示コーナーを設置し、初日は学芸員による解説を行います。
飛騨みやがわ考古民俗館(飛騨市宮川町塩屋104)
8月7・8・9・14・15日(9時00分~17時00分、最終入館16時30分)
8月7日(土曜日) 午前11時
※入館料は無料です
※申し込みは不要です