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岐阜県中野山越遺跡出土品
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中野山越遺跡出土品
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中野山越遺跡出土品 北陸系土器
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中野山越遺跡出土品 信州系土器
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中野山越遺跡出土品 飛騨系土器
名称 |
岐阜県中野山越遺跡出土品 |
ふりがな |
ぎふけんなかのやまこしいせきしゅつどひん |
指定区分 |
国 |
時代 |
縄文時代 |
年代 |
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種別 |
有形文化財 美術工芸品 考古資料 |
員数 |
362点 |
大きさ・面積・様式等 |
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指定年月日 |
平成8年6月27日 |
地区 |
古川町 |
所在場所 |
飛騨市古川町若宮二丁目1‐58
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公開・非公開 |
非公開 |
所有者 |
飛騨市 |
解説文 |
飛騨市古川町にある中野山越遺跡から出土した縄文時代中期の出土遺物である。内訳は深鉢形を中心とする土器類29点、土偶残欠4点、土製耳飾2点、磨製石斧・打製石斧・石匙・石鏃・掻器・石錐等の石器類合計318点、石製装飾品8点、石棒1点である。土器は、北陸系・信州系・東海系などとよばれる周辺各地域の特徴的な文様が取り入れられ、活発な交流があったことを物語っている。これらは中期の中葉・後葉・末葉の3時期により様相が異なる。このように、各地域とのつながりを示す文様を持つ土器が出土するありかたが、「飛騨地域における縄文時代中期の典型的な組み合わせを示している」として国の重要文化財の指定を受けている。 |