高原郷土館

高原郷の歴史に触れる資料館

神岡の町並みを見渡せる高台にある高原郷土館は、神岡城・旧松葉家・鉱山資料館の3施設からなります。3施設を巡ると中世から現代に至るまでの、高原郷の歴史の流れを感じることができます。

神岡城

神岡城

神岡城

郷土館のある城ヶ丘は、「東町城跡(ひがしまちじょうあと)(市史跡)」という城跡に立地します。もともとは、戦国時代に江馬氏が城館を築いたと伝わります。その後、金森氏の拠点として大規模に改修し使用され、元和元年(1615)の一国一城令により取り壊されたと考えられます。現在も曲輪(くるわ)の形や空堀(からぼり)の跡から当時の様子を推測することができます。
現在の神岡城は、三井金属鉱業株式会社が神岡鉱業所の創業100年を記念して、昭和45年(1970)6月、現存する丸岡城や犬山城の天守を模して建てたものです。最上階からは、戦国時代と同じ視点で町や街道を眺めることができます。


旧松葉家

旧松葉家

旧松葉家

旧松葉家は、神岡町割石地区に明治元年頃に建築された民家をそのまま移築したもので、岐阜県有形民俗文化財に指定されています。入母屋造り、銅板葺き(移築前は茅葺き)、桁行14m、梁間10m。北飛騨地方古来の民家様式をそのまま残し、神岡町には唯一残存する合掌造りの建物で、手斧梁(ちょうなはり)と称する曲線材を使用した小屋組が見事です。1階は生活の空間、2階と3階は養蚕用に配置されています。内部には寄贈された多数の民具や農具が展示されており、「ちょっと昔」の飛騨の人々の暮らしぶりに触れることができます。


鉱山資料館

鉱山資料館

鉱山資料館

入口正面にある2階立ての建物が鉱山資料館です。鉱山資料館は近代以降の神岡の主要産業であった神岡鉱山を解説したものです。神岡鉱山は、かつては「東洋一」とまで呼ばれ、日本有数の亜鉛の山として知られました。現在は閉山となっていますが、その技術は「カミオカンデ」「スーパーカミオカンデ」の建設に活かされました。この資料館では昭和40年代当時の採鉱、選鉱、精錬、製品に至るまでの作業工程が模型やパネルで解説されています。


利用案内

所在地 〒506-1123 岐阜県飛騨市神岡城ヶ丘1
電話 0578-82-0253
営業時間 9:00~16:30(入館は16:15まで)
開館日 毎年4月1日~11月30日まで(開館期間中は無休)
※12月~翌年3月までは冬季閉館となります
料金 <個人>大人460円、小人250円
<団体(20名以上)>大人410円、小人200円
※正面の鉱山資料館で入場券をお買い求めください。
入場券は3施設共通券です。
駐車場 有(無料)
アクセス <高山市街より>国道41・471号経由で約60分
<富山市街より>国道41・471号経由で約60分
<JR飛騨古川駅より>車・バスで約30分

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